こんにちは！カップル候補者の皆様♡
浅井でございます。
「好き」と「尊敬」は違う感情だと思いますか？
同じ人に「好き」と「尊敬」の両方の感情があると気づき、尊敬している気持ちだけでも伝えたいと思う人もいるでしょう。
でも、男性の中には女性に「尊敬はしているけど、好きではない」と、振られたことがある人もいます。
心理学的に見ても、「好き」と「尊敬」は異なる感情です。
では、人はなぜ恋に落ちるのでしょうか？
今回は、恋愛心理学の理論や感情を見極める方法をご紹介したいと思います。
恋に落ちる理由：心理学の視点
フロイトのエディプスコンプレックス
精神分析学者フロイトは、恋愛感情の背景に“エディプスコンプレックス”という概念があると述べています。
これは、3–6歳頃の男児が異性の親である母親に性愛的感情を抱き、同性の親である父親に敵意を持つ心理状態です。
この母への思いを満たす存在が、将来の恋愛パートナーになるという理論です。
ただし、この考えはフロイト自身の経験や視点に偏っているという批判もあります。
ユングのエレクトラコンプレックス
女性版のエディプスコンプレックスともいえるのが、ユングが提唱した“エレクトラコンプレックス”です。
これは、女子が異性の親である父親に強い好意を抱き、母親に対抗心を持つ、子どもの時に見られる無意識の心理状態のことを言います。
どちらの理論もすべての人に当てはまるわけではありませんが、恋愛感情の一側面を示しています。
クーリッジ効果
さらに、“クーリッジ効果”という理論も興味深いものです。
この効果は、オスが同じメスとの交尾に飽きても、新しいメスを見つけると性欲が回復するという習性を示しています（メスにも見られる場合があります）。
ダンバーの理論
イギリスの人類学者ロビン・ダンバーは、
「人間のパートナー選びにかかる心理メカニズムは、
『恋に落ちる』
これ一つしか無い。」
と述べています。
恋愛感情は複雑に見えますが、究極的には単純な心理的プロセスに基づいているのかもしれません。
自分の気持ちを確かめる3つの方法
自分が感じているのは「好き」なのか、それとも単なる「尊敬」なのか迷ったときに役立つポイントをご紹介します。
1. 嫉妬心が湧くか？
気になる相手が他の異性と親しげに話している姿を見て、嫉妬心が湧くなら、それは「好き」という感情の表れかもしれません。
「自分だけのものにしたい」と思う気持ちは、恋愛感情の特徴の一つです。
2. 抱かれたい(抱きたい)と思うか？
「好き」という感情では、相手とキスしたい、抱きしめたいという感情が自然と芽生えます。
一方、尊敬だけではそのような親密さを求める感情に結びつかないことが多いです。
3. 胸が締め付けられるような切なさを感じるか？
「好き」の感情にしかないのが、胸が締め付けられるような「切ない気持ち」です。
もしそうした感情があるなら、それは単なる尊敬ではなく、恋愛感情の可能性が高いでしょう。
恋愛は人生を輝かせる
恋によって人生は楽しくなり、恋をすれば人生は輝きだします。
パートナーへの恋、推しへの恋、そして孫への愛情。
「好き」にはさまざまな形があります。
そして結婚から始まる恋も素敵なものです。
皆さんも、恋をしてみませんか？
それでは、Let’s enjoy 婚活！
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