杉山先生の講演会に参加しました!

恋愛がうまくいかないのは「性格」ではなく「人間(ホモサピエンス)の仕組み」だった!?

昨年12月、結婚アカデミーの認定講師向けに
神奈川大学心理学科教授・杉山先生の講演会が行われました。

テーマは「恋と結婚」。
心理学と進化の視点から、人間の感情や結婚の本質をひも解く内容で、とても興味深い内容でした。

恋愛は、実はとても危険な行為

杉山先生のお話で特に印象的だったのは、
人間の感情は大きく
「生存のための感情」と「生殖のための感情」に分かれる、という点です。

恐怖や不安、警戒心など、生存に関わる感情はとても大切。
一方で、恋という感情は生存リスクを高めます。

それでも人間が恋をするのは、
リスクを犯してでも行動しなければ子孫が残らないから。

そのため恋は、
相手を実際以上によく見せたり、
都合の悪い部分が見えなくなったりする
「錯覚」を起こす仕組みになっている、というのです。

結婚もまた「錯覚の共有」で成り立っている

恋の延長線上にある結婚も、実は同じ。
結婚とは、理屈だけで成立する制度ではなく、
「この人となら同じ未来を生きられる」という
ファンタジーやイリュージョンを共有する行動だそうです。

人間は、同じ物語を信じられる相手を
「仲間」だと感じる生き物。

結婚によって、赤の他人だった相手や親族が
敵対関係ではなく、共存関係へと切り替わっていく。
これはとても人間らしい、そして合理的な仕組みだと感じました。

男女で「見るポイント」が違うのは当たり前

結婚相談所の現場では、
「男性と女性で求めているものが噛み合わない」
という場面をよく目にします。

これも性格の問題ではありません。

女性は妊娠・出産という大きな負担を背負う「高投資側」。
そのため結婚相手には
・経済力や安定性
・誠実さや道徳性
・健康であること
を強く求める傾向があります。

一方、男性は「低投資側」。
最も重視するのは、
健康な子どもを産める可能性です。

ここを理解しないまま話し合いをすると、
「分かってもらえない」
「価値観が合わない」
と感じてしまうのも無理はありません。

嫉妬や不安も、本能のサイン

浮気問題や嫉妬についての話も、とても現実的で興味深いものでした。

男性は「自分の子かどうか」という不安から、
女性の性的行動(浮気)に敏感になる。

女性は「資源の流出」への恐怖から、
性行為がなくても、心や時間、お金が他に向くことを強く嫌う。

感情が激しくなるのは、
未熟だからでも、愛情が重いからでもなく、
守るべきものが違うだけ。

この視点を知っているだけで、
夫婦関係や交際中の衝突は、ずっと整理しやすくなる!?

この講演を聞いて改めて思ったのは、
結婚相談所の役割は
恋や結婚の錯覚を否定することではない、ということです。

むしろ
・どんな錯覚が起きやすいのか
・どこで現実に戻る必要があるのか
・どうすれば安心して共存できるのか
を一緒に整理していくこと。

恋に振り回されて苦しくなっている方も、
結婚に不安を感じている方も、
あなたが弱いわけではありません。

人間の仕組みを知り、
少し視点を変えるだけで、
選び方も、関係の築き方も変わってくるということです。

今回は、心ではなく脳をフル回転させる話になりました(笑)

それでは、Let’s enjoy 婚活♡

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