「下方婚」と「上方婚」

こんにちは!
愛知・岐阜エリアで婚活をサポートする結婚相談所ファーストリンクスの浅井でございます。

最近、「上方婚」「下方婚」という言葉が登場しています。
上方婚は、学歴・収入・社会的地位が自分より高い相手との結婚。
下方婚はそれより低い相手との結婚を指します。

多くの女性が上方婚を望む一方で、高学歴・高収入の女性が増えたことで、結婚の難しさが浮き彫りになっています。

女性の上方婚志向と婚活の現実

多くの女性は、結婚相手に自分より高い学歴・収入を求めます。
ほとんどの女性が上方婚を希望し、下方婚を選ぶ場合でもその差はごくわずかです。

例えば、年収600万円の女性が年収300万円の男性を選ぶことはほぼありません。
多少の年収差が受け入れられることはあっても、大きなギャップを受け入れる女性は少数派です。

一方、男性が結婚相手に求めるのは「若さ」です。
年収600万円の男性は年収300万円の若い女性を選び、1000万円以上の男性は経済力や学歴ではなく、若さと外見を重視する傾向にあります。
そのため、アラフォー女性は婚活で苦戦するケースが多いのです。

婚活市場における厳しい現実

ある結婚相談所の40歳の外資系勤務・年収900万円の女性は、1年以内の結婚を目指し婚活を開始しました。
彼女は年齢の近い相手を希望し、自分から年収750万円以上・45歳以下の男性に申し込みましたが、すべて断られたそうです

一方で、彼女に申し込んできたのは年収400〜500万円台の同年代の男性か、50代の高年収男性ばかり。
結局、希望条件を49歳までに広げ、年収900万円の49歳男性・850万円の48歳男性・750万円の47歳男性とお見合いしました。
しかし、会話が弾まず交際に発展したのは48歳の男性のみ。
それも一度のデートで終わってしまいました。

このように、同等または上方の条件の男性を希望しても、彼らは若い女性を求めるため、婚活市場ではミスマッチが発生しやすくなっています。

下方婚の現実と課題

高収入女性が下方婚を選ぶケースもありますが、うまくいかないこともあります。

例えば、30代前半で年収2500万円の女性が年収400万円の男性と結婚し、夫は専業主夫となりました。海外赴任中は問題なかったものの、日本に帰国後、夫は「周囲の目」による劣等感に苦しみ始め、夫婦関係が悪化。最終的に離婚しました。

日本社会では「男性が家計を支える」という価値観が根強く、経済力に大きな差がある夫婦は、夫が自尊心を保つことが難しくなる傾向があります。
そのため、下方婚が必ずしも幸せな結婚につながるとは限りません。

高学歴・高収入女性は結婚できるのか?

では、こうした女性は結婚が難しいのでしょうか?

そんなことはありません!

婚活を諦めずに続けた女性は、上方婚・下方婚・同等婚のいずれかで結婚に至っています。
上方婚の場合、相手は再婚で子持ちの男性であることが多いです。

実際、上記のバリキャリの彼女も婚活を続けた結果、年収900万円の男性と真剣交際中だそうです。

結婚相手は10人ではなく1人見つければいいのです。

婚活は鋼のメンタルで、諦めずにこつこつ続けることが成功の鍵となります。
継続は成婚なり♡

それでは、Let’s enjoy 婚活♡

Tags:

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最新コメント

表示できるコメントはありません。